企画部

『今更聞いたら恥ずかしい!サロンの常識!!』

〈サロンカラーとホームカラーの違いって・・・〉

先日、こんなことがありました。

お客さん「マスター、最近ドラックストアなんかにヘアカラーいっぱい売ってるけど、サロンのカラーと何が違うの?そんなに変わらないならホームカラーの方が安上がりだよね。」

 マスター「同じカラー剤ではないですが、髪が染まるのは変わりないですけど(汗)」

自分はその時、ちょっと自信なく答えてしまいました(汗)

組合員の先生方もこのようなことあるのではないでしょうか?

 その違いをわかりやすく説明できるとサロンカラーの集客につながると思います。

そこで、サロンカラーとホームカラーの違いを説明していきたいと思います。

違いを表にするとこうなります

まず、1番の違いは2剤のオキシの%です。サロンカラーはいろいろな%がありますが、

ホームカラーは6%だけになります。

その違いは大きく、サロンカラーでは根元は6%で、既染毛は3%などオキシの使い分けをしたり、

染め方も根元だけにリタッチができるので、毛髪全体のダメージの軽減になります。

それに対し、ホームカラーは全体に染めるだけになってしまうので、カラーするたびに

ダメージの増加につながり、特に毛先は傷んでしまいます。

このようなことから言えるのは、サロンカラーとホームカラーの違いとして1番に言えるのは、毛髪に対するダメージの程度が全然違うことです。

ただ単に、ダメージが違うことだけを伝えるより、なにが要因でダメージが違うかを説明できると

お客さんも納得してくれると思います。

あとは、サロンカラーはシャンプーボールでしっかり洗ってもらえるし、カラー用のシャンプーやトリートメントを使用することで、仕上がりもかわってきます。

だけど、ホームカラーはお風呂場などでカラーの飛び跳ねを気にしながら洗わないといけません。

それが洗い残しにつながり、肌荒れの要因の1つといえます。

それでも迷っているお客さんがいれば、サロンカラーなら家の人にカラーが残っていると怒られることないですよと伝えるとホームカラーからサロンカラーへの変更を希望するお客さんも増えると思います。

青森県理容講師会

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